グリーンスムージレシピ注意点と効果
グリーンスムージ人気未だ衰えずって感じですがレシピを探してみるとけっこうおおざっぱなものも多いですね。最近やっと寒さも和らいできたので朝のスムージを復活しようかなーなんて思ってて。じつは去年一時期飲んだりしてたんですけど冬場には冷たくて、いつのまにかフェードアウトしちゃってまして・・・
で再チャレンジの意味で調べると注意した方がいいかも?っていう点もあったのでそのこととか書いておきます。
そもそもグリーンスムージーって優香さんが飲んでダイエットに成功したとか、あきらかにマスコミが人気を操作してるっぽい気もしますけれど、まぁ健康にいいというのは異論ないでしょう。
だからといってスムージーを飲んだだけでわたしがが優香さんみたいなスタイルになれたりするわけでもなく・・・なんせ大本のできが違うんですから(爆)
それでも生ジュースとかヘルシードリンクとかいうよりグリーンスムージーって書かれると痩せられる気がするのがなんだか不思議。
イメージ戦略に洗脳されてますよね、かなり(笑)
“キレイに”とかじゃなくて“健康に”って言うことなら生しぼりの青汁かなーと思います。
「マズイっ!もう一杯っっっ!」って今の人は知ってるのかなぁ?
でもあれだとオシャレ感無さ過ぎで若い女性ウケはしないでしょうからねー。
ま、結局のところダイエットもファッションでイメージ先行ってことです。
ヴィクトリア・ブーテンコさんという方がグリーンスムージーの提唱者だそうですが、緑色の野菜に含まれるクロロフィルの分子が人間の血液の分子にとても近いので、これを摂取すると血液がきれいになるらしいって言う説明で、これってやっぱり青汁のクロレラ云々とおんなじ気もしてます。
あ、なんだか否定的なことを並べてしまいましたが自分としてはそういうつもりはまったくなく、それなりに効果は買ってるので、念のため。
とりあえずスムージーの初心者はフルーツとグリーンを比率を6:4くらいで作れば飲みやすいそう。例の優香さんが飲んでいたといわれるグリーンスムージーレシピは、バナナ1本、みかん3個、キウイ1個、そしてほうれん草1/4束分に水が1カップとなってました。
1個とか一束って、ずいぶんとザックリしてますよねー(;^_^A
果物の大きさとかってあんま関係ないのね(笑)
できたスムージーはなるべく早めに飲むようにと書かれているわりには、バイタミックスのような大きなミキサーで1日分作って小分けにして飲めば便利とか言うのもあったりします。
どっちなのよ、まったく?
ちなみにグリーンスムージー用のブレンダーとしておすすめといわれるバイタミックス。何が良いのかというと、パワーがあるので素材に熱を伝えてしまったりして酵素が働かなくなる心配がないとかそんな話をききました。
個人的には少量ずつ作ってできたてを飲む方が気に入っているのでもっぱらマジックブレッドを愛用していますけど。
あ、あとぐいぐい飲むのはNGらしいですよ。噛んで食べるようにゆっくり飲みましょうって書いてありました。
でもさすがにグリーンとしてのほうれん草に関してだけはシュウ酸とかが気になるんですけどどうなの?って思ってます。
だってキューサイやファンケルとか青汁の製造元なんかは材料のケールのシュウ酸の値とかが高いものは使用しないようにしてるくらいですからねー。
最近、生食用のほうれん草ってあまり見かけませんからふつうのを使うとなるとちょっと心配かな。
わたし自身は一日中グリーンスムージーだけ飲んでダイエットしようとかは考えていないのでそこまで気にする必要もないですけれど、ちゃんとやる場合は1〜2リットル/1日ですからねー。それだけ飲めばお腹もすかないでしょうから優香さんの7kg痩せたっていうのもある意味当たり前?ファスティングに比べれば楽なのかもです。
グリーンスムージのレシピの材料に関して
いろんなところに載っているレシピの中には中にはシュウ酸は体に良くないので茹でてから使いましょう的なのも存在しててそれはそれでビックリ!
だってグリーンスムージーを飲むことで何を目指しているのかといえばローフード(生の食べ物)で体に酵素を取り込みましょうというのがそのコンセプトですよね?
そここそがそれまでの健康法でもよくあった「野菜ジュースを飲みましょう」というのと相違点なワケです。生で飲んでこそ酵素が働いてくれるんですから。
それをゆでたホウレンソウでスムージーにしたところでどんなメリットがあるのだろうか?って、ねぇ?(まぁ、野菜としての栄養価は摂取できますけどねぇ)
そうは言っても、わたしとしてはやっぱりほうれん草の生食はしたくない。塩基性の有機化合物(アルカロイド)や肥料の問題で硝酸態窒素がたまるなんていうのも気になりますしね。
ダイエットでグリーンスムージーを続ける場合でも同じ種類の野菜を毎日使うのはやめましょうというのはけっこういろいろなところに書いてある感じ。
デトックスするつもりが別の毒素を体に溜め込んでたら意味ないですし。
そんなこんなでグリーンスムージーを始めるにあたり、最初はファンケルの冷凍青汁で作ろうかと考えてました。そしたらブーテンコさんの教え的にはアブラナ科の野菜は避けた方がいいそうなので断念。
なんか野菜の中でもデンプン質の多い種類はNGだそうです。
たとえばニンジンやブロッコリーの茎、ズッキーニやカリフラワー、キャベツに芽キャベツ、ナス、カボチャ、オクラ、鞘エンドウ、トウモロコシなどなど。
そういえばグリーンスムージーは、それだけを飲むようにして何かほかのものを食べる場合には40分以上あけることも注意点のひとつで、なんでもデンプン質の多い食品と一緒に取り込むと、その栄養素がお腹の中で発酵したりするのが良くないとかなんとか。
でも上記の野菜のデンプンがどれほどのものかは不明ですが、フルーツのバナナはけっこう炭水化物ですよね?
なんだか説得力に欠けるとは思いながらも、まぁ一応基本といわれるものに沿った形で進めることにしてますが。
グリーンスムージを飲んだ効果は?
実際のところ、なんか酵素ジュースとかスムージって栄養成分と酵素の働きの関係が人によって言うことが変わってくるので何を信じればいいのかが分からないのが本音です。
だって著名らしい先生方にしても芸能人やタレントさんたちの健康法にしてもそれぞれみんな違うことを言ってますよねぇ?
とはいえ、スムージを飲んだ翌日はそれなりにトイレがイイ感じなので効いてる感じはします。
わたしはツライほどの便秘症ではありませんが「昨日は出なかったかも?」なんていうのはよくあるんですよね。それがスムージーを飲んだ翌日だと必ずあるので、デトックス効果やダイエット向けという部分はあながちウソじゃないなーって実感してます。
たまに飲むのなら、青菜のシュウ酸だって気にしないでいいのだとは思いますが、きちんと続けるつもりなら無農薬野菜とかを買ったりしないとダメだろうとは思っているのでそういう系の宅配も検討中です。