ディセンシア サエル:ホワイトニングの美白効果はどう?
ディセンシアのサエルは美白化粧品で効果の出にくい敏感肌の人に向けて開発されたシリーズです。もともとdecencia自体が敏感肌の方でも安心して使えてなおかつ効く!というのがコンセプト。つつむもアヤナスも乾燥肌がひどいときでも刺激もなく使えてイイ感じだったのでホワイトニングも期待できるかなー、って。
ちなみにトライアルセットあります ⇒ ディセンシア サエル
サエル ホワイトニングローション クリアリスト
ラインの中からまず化粧水。
薬用美白“化粧液”っていう扱いだし敏感肌のダメージ補修のためにもさぞやトロッとした化粧水なのかと思いきや意外にさらり系。まったくとろみを感じないとはいいませんがわりとしゃばしゃばしてます。
100円玉程度を手のひらに取って温めてから顔全体に広げ、包み込むようにハンドプレスが正しい使い方。つけ心地はサラッとしていてお肌にすーっとなじんでいく感覚がスゴイです。
濃度がない分サッパリ系かと思ったらしっとり感がスゴい長持ちしてくれるのでびっくりしました。
それとセラミドの生産を促してくれる成分が入ってるせいなのか、何となくつけたてよりもしばらくしてからの方がモッチリ感を感じるのが不思議。
もちろん刺激もなかったですよ。
あと、ほんのりローズ系の香りとかハーブっぽい匂いもしますがこれは香料としてのものではなく成分由来の香りでわたしは気に入りました。
サエル ホワイトニング クリーム クリアリスト
シリーズでつぎに使うのがこのクリーム。
またこれも容器が綺麗すぎてうっとりしちゃうほど♪
っていっても、ステキなのは外側だけじゃないですからご安心を(笑)
中身は最初いわゆるクリームというよりもゲルに見えたのですが実際にすくってみるとけっこうこっくりとしたテクスチャーです。かといって重いとかではなくサラッと伸びもよくベタつくこともなくいいカンジ。
こちらもローションと同様に手のひらにとって温めてから頬の中心から外側に向かってなじませて最後はハンドプレスさせて下さいね。
塗ったそばから肌に吸い込まれていってとっても気持ちいいです! なんていうか、お肌の表面はサラッとしてるのに内側には水分を閉じ込めてくれてる、そんな仕上がりです。
敏感肌には美白が効きにくいって?
乾燥肌や敏感肌で荒れている肌にはそもそも美白はしにくいそうです。
それはお肌のバリア機能が弱くなると外部刺激をさらに受けやすい状態になり紫外線などにも過敏に反応してしまうから。なのでトラブルが改善しないとくすみとかも取れないんですよね。
じつが去年の初め頃にはちょっとシミができ出しているのが気になっていて、初夏くらいからしばらくの間ハイドロキノン入りの化粧品のシリーズを使ってました。
それってドクターズコスメのビーグレンの美白ケアライン(→写真付きレビュー記事)とそのあとでのアンプルール(→写真付きレビュー記事)なんですけれど、それなりにシミは薄くできたんですよね。
アンプルールとかを使っていた時にはけっこう透明感も戻りかけてたんですけど、冬にいちどひどく乾燥させて肌荒れしちゃったらその後またなんだか厚ぼったくて薄汚ーい色味になってしまった感じがしてて・・・
肌荒れしてしまってるとターンオーバーも乱れるのでどんどん白さもなくなってくるんです。
お肌ってホント正直ですよね (T_T)
で、まぁ一応シミに関してはかなり近くで見ないとシミがあるのが分からない程度の状態なので、それよりもちょっと肌全体のくすみの方に興味が向いてました。
それとこれからは紫外線が強くなる季節でもあるので、ハイドロキノン化粧品を使うとなるとその分UV対策をしっかりしないとならないのでそれも多少負担なので、シミを消す!ではなくいわゆる美白用ってことで買ってみたのがサエルだったんですけどわたしには大正解でしたね!
そもそも敏感肌向けの化粧品のラインに美白をうたってるものってあんまり聞かないですよね。
それはなんでかっていうとそういう効果のある成分をイッパイ入れてしまうと刺激に繋がってしまうため製品化がムズカシイってこと。
でもディセンシアは独自の技術があるのでお肌に負担を与えずに有効成分を処方できるんですよね。
もちろん個人の感想なのでどんな敏感肌の人にも効果が出ますよ!なーんて言えませんけど、しっとりさせながら美白もOKの化粧品って聞けば、肌が弱いからホワイトニングをあきらめてた人にとってもうれしいシリーズだなー、ってつくづく感じます。
敏感肌でふつうの美白化粧品が使えない人はお試しの価値あり⇒ decenciaサエル