市販の白髪染めがおすすめできない髪の毛が痛む理由とよくない成分
市販の白髪染めを使っているとキレイに染まった感じがしても、どんどん髪の毛が痛んでくる気がしませんか?パサパサに乾燥してツヤがなくなって手触りもごわつく、そんな状態になっていたら愛用の白髪染めのせいかもですよ?
美容院でヘアダイしてもらうときと違ってドラッグストアで買うヘアカラーは二剤のものが多いですよね。(最近は泡で染めるなんていうのもありますが)
そして前処理が必要だったりもします。髪の毛を染める前に何のためにアレをしているのかといえば、均一な色に染まりやすくするためにいったん元の髪色を脱色するためです。
無添加だと白髪染は染まりにくい
じっさいはヘアサロンのカラーリングも塗る前に調合してるのですが混ぜているのは過酸化水素水、いわゆるオキシドールのことです。むかし怪我をすると消毒代わりに使ったりした記憶のある方も多いかな?で、このオキシドールって色も抜けますが髪の毛の水分を外へ排出する作用もあるので、使い続けているうちどんどん髪がパサついてきちゃうんです。
単純に染まりやすさという点からだけ見れば脱色のための成分を入れていない製品の方が負けるに決まってます。でも染まりやすくなっている反面、白髪に色を入れるたびに薬液でブリーチしているのですから髪の毛は当然痛んできます。
白髪が目立つのがイヤだからと頻度を考えないで使い続けているとダメージがひどくなる一方です。
お肌だけに限らず髪の毛も乾燥対策が重要で一度キューティクルが開いたままにされてしまうと痛みが加速しますからねー。
たぶんこういう症状で悩んでる人は多いんだと思います。最近、利尻ヘアカラーみたいにトリートメントタイプで昆布の白髪染めが人気なのはフコイダンの持つヌルヌル成分が髪にうるおいと艶を与えて保水力を高めてくれてる作用があるからなんですよね。
利尻が染まらないっていう人多いですけれど染め方次第ではちゃんとした色になるので、ダメージヘアで悩んでいるなら試してみる価値はアリです。
サスティ公式利尻ヘアカラートリートメントのページへ⇒
利尻昆布ヘアカラーでの白髪染め体験記事⇒
染料は人体にとってよくない成分
さらにカラーリングで気にしたいことといえばその成分のこと。もともと染料の中には人体にとって有害な物質を含んでいるものがかなりあるんですよね。
まず有名なのは酸化染料のジアミン系染毛剤・パラフェニレンジアミン(PPD)。有識者と呼ばれる方々からは発がん性を指摘する声もあるそうなのですが、ドラッグストアなどふつうに売られている大手メーカーさんの白髪染めには大体使われてます。ヘアダイの酸化染毛剤に関しては再生不良貧血を引き起こす可能性があるっていう話なのでちょっと怖いかも。
結局のところ使うのは微量なので影響はないよ、っていう考え方なのですがはじめから身体に悪いと分かっているものを使いたいキモチにはならないですよねー。
髪のキューティクルを破壊しながら化学薬品をいっぱい使った白髪染めで髪の内部に色をつければ、そりゃあ発色もいいでしょうし色持ちだって長いでしょう。
わたしは肌自体が弱いせいもあって頭皮もすぐにかぶれちゃうんです。市販の白髪染めはいくつも試しましたが生え際をよく染めたいと思って地肌に薬剤をつけてしまうともう滲みるし、あとでブツブツと湿疹というかそういうのが出来てしまっていたいんです。これがなかなか治らないんです(T_T)
髪にも頭皮にもやさしい白髪染めってやっぱり利尻ヘアカラーとかのトリートメント系が安心できる印象です。キレイに染まってくれることはもちろんですけど、これからは髪の毛本来の健康とかずっと使える安心感のとかの方を優先させて自分にあった白髪染めを選びたいと思ってます。
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